『…穂波ちゃん?』 日下部さんは私の異変に気付いてぱっと私の上から降りた ねぇ、私… 何か 大切な事を… 『穂波ちゃんっ!』 パンッ 目の前でたたかれた手のおかげで 自分の世界から戻ってくることが出来た 「あ…私…」 私、今 何を…? 何を思い出そうとした? 何を忘れていると思った? …そんな私の姿を見て 日下部さんは鼻からため息を一つついた