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そのまま放り込んだ社会科準備室で
俺は泣きじゃくる穂波を抱きしめた
華奢なのに柔らかい穂波を
今までにないくらい優しく
『何で私のこと助けてくれたの?』
何でって…
好きな女を守りたいから
頼られたいから
穂波に出会って
初めて人を愛おしく思えた
だけどそんなことが素直に言えるはずなくて
「んなの…契約だからに決まってる
お前は俺のだから他の奴なんかに奪われてたまるかよ」
こんな時、不器用な自分が嫌になる
契約だからなんて、ただの言い訳
最後の言葉は叶えたい本心
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