だけど実際に言われたとたん
俺の心臓には冷たい血が絶え間なく流れてくるような
俺の体が俺のものじゃない気がするほどの衝撃を受けた
「お前…俺がっ…」
お前俺が
どんな気持ちでお前と会ってるか
どうしようもないこの感情が
ぶつけられない気持ちがお前のせいだって
心臓が切り裂かれて悲鳴を上げて泣きそうになってること
俺がこんなに女々しいことも
…分かってんのか?
辛い
思っていたよりこれは辛い
辛くて、苦しい
だから俺は一時的に
穂波から離れることにした
穂波のためだ…と言い訳して
自分のために
逃げていた



