ぷ、あいつ年上のくせに追いつけてねえし
あ
転んだ
…泣きそうになって小学生に慰められるって
本当に俺と年齢同じかよ
あ
今度は笑った…
「…なんか、いいな」
言うつもりなんてなかったのに
ポロッと口から零れ落ちていた
『女に興味持たない刹那がそんなこと言うなんてよっぽどだね』
ユウはくすくすと笑って
あ、女ってより少女とか女の子って方が穂波ちゃんにはしっくり来るよね
と付け足した
なんだろ
特別な意味は無いんだけど
なんか…和むみたいな
あの笑顔を俺にも向けて欲しいなって
下心なんてなしで思った



