悪魔は綺麗な顔で 頷いた …まばゆい光に包まれながら 私は小さく呟いた 誰にも聞こえないくらい 小さく、小さく …きっと 次に目が覚めたときには 全て忘れて 元に戻っている 悲しいことも 辛いことも …嬉しかったことも 楽しかったことも すべて 夢の中の物語になっている