悪魔と少女とkissマーク





…もうこうなったら引き返すのは何だか私のプライド的なものが許さない!

ケータイで暇つぶしして適当な時間になったらリビングに戻ろ


そう思って部屋着のポケットに入れているケータイをパカッと開く


そして気付く
「…あ、ケータイ充電してない」



電池マークは空っぽ

…充電器はリビングに置いてあるしな~
どうしよ?




ポクポクポク…


チーン!




あまりにも有名な音色が私の頭の中で流れた




そうじゃん!

充電を理由に戻ればいいんだよ!



私って天才~





ふんふんと鼻歌を歌いながらせっかく2階まで上がったのに結局何もせずに降りていった




階段を降りきったら
目の前に見えるのはリビングから明かりが漏れ出る暗い廊下