悪魔と少女とkissマーク




悪魔の手が私の胸へと伸びてきた





やばい!危険信号発動

このままじゃあ私…




…そうだ!



「しょ、証拠は?」


『は?』



悪魔の手がぴたっと空中で止まった



た、助かった~…




「証拠なんか無いくせに信じろって方が無理な話だし」



私はフンッと鼻で笑った



やった
この手使える!





…このままおずおず引き下がってくれれば



私は変な夢だったなぁって思いながら

普通の1日を過ごす事ができるんだ!