君は 余りにも 遠くて
何万光年離れた
星の 輝きよりも
手の届かない君



何故
君は あの まぶしい
微笑みを
わたしに
なげかけるの


お願い

わたしをもてあそぶのは やめて


あなたは 遠い 遠い
遠い
手の届かない人だから


そんな
太陽のような
微笑みを
むけらるると
愚かな わたしは
あなたが
手の届く人かと
勘違いしてしまう



だから
お願い

ひややかな
眼差しで
わたしを
突き放して


まるで
死刑を
言い渡す
裁判官のような
毅然とした
態度を
取って

わたしを
迷わせないで



あなたとは
住む
世界が
違う

なのだから