それから詩音は、ずっと私にひっついてくる。
それを、美波達は面白くなかったのか
詩音に向かってきた。
そして
「こいつね~いじめられてるよ~」
あーあ言っちゃった。
もう近付いて来ないんだろうな・・・・。
そう思っていると詩音が
「だから??
いじめられてようが、なんだろうが私には関係ない。」
と、キッパリ言いきった詩音。
正直うれしかった。
美波達は、すっごく怒ったような顔でどっかに行ってしまった。
「詩音いいの??」
「なんで?」
「こんな私何かと居て。
詩音も同じ目にあうよ??」
「何言ってんの??
ふたりでいれば、大丈夫!!」
詩音はすごい・・・・。
この日から、私と詩音の戦いは始まった・・・。


