私は、それからいつも、学校に行った。


怖くなかった。



詩音が、隣に居るような気がしたから。











それから3週間後に私は、詩音のお墓に行った。



「詩音私、強くなれたかな??

詩音との約束守れてるかな??


私どんなに辛くても頑張るよ!
じゃあ詩音、またね!!」






頑張って・・・・・。


「詩音???」


詩音の声が聞こえた気がした・・・。



「詩音、ありがとう」











私は、歩きだした。


強く、強く。


前を向いて・・・・。







END