次の日、学校に行くと、教科書が、ゴミ箱に捨てられていた。

拾って中を見ると、「死ね!!ウザイ、キモイ、消えろ」
なんか、たくさん書いてあった。


皆はそれを見て、クスクス笑っている。


それを睨み付けて、席に着いた。





それからしばらくして、詩音が来た。


「麗桜。おはよう。」
「おはよう。」


私は、教科書のことを話した。

すると詩音は、教科書を見せてくれると言った。