運命のヒト



そう言われて外を見た


───その刹那


黒い影が飛び上がり

イカツい奴の顔面を蹴り飛ばした


黒はそいつに馬乗りになって殴っていた


ギャラリーも集まってきて

悲鳴や怒声が聞こえる

「ヤバくない・・・?」


「ヤバいよね

はやく行こ」

マックをはやく出ることにした



ただ怖いと思った




巻き込まれたくはなかった