オレが見たものや
ナツが自覚してない力のことは、
多分信じてもらえないだろう。


――それとも気持ちを伝える……?


オレはまたナツに会えば、
もっと好きになりそうな予感がした。


――でも……


オレは口にしてしまうと、
何かがコワれてしまうよな気がした。


そう、龍がめぐり合わせた不思議な運命のようなもの……