遅い初恋〜先輩に恋をして〜

10分たっても
先輩からのは
来なかった。


「やっぱこないか…」


『茉美!ご飯よー』


お母さんに呼ばれた。
ご飯を食べるときは
必ず、携帯を自分の
部屋においていく。


今日のご飯は
カレーだった。
いつも、美味しい
カレーが、なんか
物足りなかった。


ご飯を食べ終わって
リビングでTVを
みていた。


見たかったTVが
終わると、自分の
携帯をみた。


新着メール3通

一件目は明日香。
二件目はメルマガ


三件目は…


海斗先輩!!


急いで、を開いた


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From:五藤海斗先輩
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題名:おっす
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本文
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よっ早速くれて
ありがとなっ
結構嬉しかったぞ!!笑

明日の試合の応援
ありがとう!!
絶対勝つから!!
だから、応援してて!!

それじゃ明日、朝早いから
これで!!またねっ
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【絶対勝つから!!】


男らしい一言。
本当にかっこいい。
メールだけど
やっぱり、顔が
うかんでくる…。

やっぱり、大好きなんだ


私は


【頑張って下さいね】


とだけ返信をした。


好きな人との
メールが、こんなに
ドキドキして
楽しいなんて、
生まれて初めて
知ったんだ。


海斗先輩が
好きで、好きで
大好きで…。


この気持ちに
ストップなど
ないと思った。