遅い初恋〜先輩に恋をして〜

海斗先輩がクラスを
出ていってしばらく
して、梨沙先輩が
帰ってきた。


『茉美ただいま。』


「梨沙先輩!!私…私…海斗先輩にアド聞けました!!」

梨沙先輩は私に
飛び付いてきた。


『ヤッター!!よかったね茉美!!今日、しなきゃね。』


梨沙先輩は私の
幸せを自分の幸せの
ようによろこんで
くれた。


海斗先輩のアドを
知ることが出来た
のも、全部梨沙先輩の
おかげ。先輩には
本当に感謝してる。


『帰ろっか。』


梨沙先輩と一緒に
帰った。
一緒に帰る人が
梨沙先輩じゃなくて
海斗先輩だったら
どんなに嬉しんだろう。
そんなこと考えながら
歩いていた。


梨沙先輩とわかれて
自分の家についた。
すぐに携帯を開き、
新規メールを作成
しはじめた。



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To:五藤海斗先輩
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題名:初
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本文
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さっき、メルアド教えて
もらった、茉美です。

早速メールしちゃいました
明日の試合まぢ
頑張って下さいね!!

応援してますO(≧▽≦)O
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送信


メール待つのは
基本的に好きじゃ
ない。けど、
海斗先輩を待つのは
たえられるんだ。
大好きな人の
メールだから…。