「悪かったわね! 説得力なくてぇ〜」 あ…… 亜杜希、怖い 「声、出てた?」 平然を装う、あたし。 「かなりデカイ声だったよ?」 唖杜美までぇー。 「クス…」 「えーなにぃー」 「内緒ぉー」 「内緒だよー」 なんだよ… いきなり笑っといてさぁー 「もーいーよ」 あたしたちは他愛もない話しで盛り上がっていた。