春「恭ちゃーん?どこ行ったの……あ」 祐「あ」 (そういえばまだ1人残ってたんだっけ) 窓から顔をひょこっと出したのは日下部春樹(くさかべはるき)だった 春「やば…」 日下部春樹は逃げる体制に入った 僕は窓を飛び越え、日下部春樹の逃げ道を無くした 祐「君は逃がさないからね」 僕は少しずつ日下部春樹に近づいた そして彼女の胸ポケットから生徒手帳を取り出した