プリンス君家の7日間




「ふぅ〜ん。」




納得のいく説明なのか、よく分からなくて取り敢えず頷いた。






「あっ!!」





あたしは突然思い出して、声を挙げる。




「っ!…な、何だよ。意気なり。」






あたしは黒猫の前に立ちはだかり、





「何であたしの名前知ってるの?!」




あの時、あたしの名前は教えて無いハズだ。


なのに、何で知ってるの?