プリンス君家の7日間



「け、圭人?!」




圭人はあたしの腰を抱くように手を回して、悪魔のように微笑んだ。



夕日の射し込む教室に、今は二人きり。




「誰がプリンスは告白ができないって言った?」



「ちょっ、ち、近い!」





超至近距離なため、目の前には圭人の顔が……。









「俺は、ずっと明日香が好きだったよ。」








耳元で囁かれ、思考回路シャットダウン。




いつの間にか、あたしには視界に圭人しか映らなくなっていた。