プリンス君家の7日間



その言葉は、"好き"の何倍も嬉しかったのを、今でも覚えてる。



だけど、いつからか欲張りになったあたしは……







「この学校のプリンスが女の子一人に"好き"も言えないでどうするのよ(笑)」



意地悪く笑って言ってやった。



また何時もの幼馴染みのノリに受け取られるのかな?



結構本気に言ったんだけど…。






すると、圭人は突然顔を上げて



「わっ!」



あたしの手を引く。