「せんせっ・・私と先生の恋の確率は、どうですか・・・?」

こいつ・・・
俺と同じ事
考えてたのかよ


そんなの、決まってる

俺の中で、何かが
ぷっんと切れた

「あはは・・・ごめんなさい・・・今言った事・・・忘れてください」

忘れる訳にはいかない…

「忘れられないな…」

「えっ…」

「俺と冷夏の恋の確率は・・・
100%だよ…」


「それって…」


「好きだよ…冷夏」


「せんせい・・・」


「冷夏は?」


「好きです!大好きです!」

すげーうれしい!

でも・・・
「この恋は、俺と冷夏の秘密だぞ」

「はい!」