三度目の指づめ


『霧ちゃんから電話貰って…すっ飛んで来たんだよ。』

やっぱり。

予感的中の答えに、心意で納得した。


『警察に…行かないのかい?』

“警察”その、重大な言葉に…事の重さに気付いた。
あたしにとって日常茶飯だったから、警察に行くまでの問題ではない、そんな事を思ってしまう。


『行かない』


即答のあたしに准ゎ言葉を詰まらした。


『でもあんた…』


『行かない!!!!!!!』


准の台詞をシャットダウンする様に叫んだ。


『こっち来ないで!!あたしもぅずっと前から汚いの!!!!汚れてるの!!!!!!!』


全ての否定。
そぅ。

生きる事さえ、否定してしまいたい。

元々、幼い頃から汚れた体…
今更警察に行って何になるんだろう。
何の気休にもならない。

逆に苦しいだけだ。