「ちゃんと、俺が書いたレシピの料理を作って食べて下さいね。」 「うん。」 あれなら、倒れる心配は無いね。 「あ!華奈さん、此処入りましょうよ。」 そう言って成が 指差したのは ちょい高いアクセサリー屋だった。 「なんか、欲しいものでもあるわけ?」 「はい!」 ここ、一応女物なんだけど。 「何、欲しいの?」 「ネックレスです。」 「プレゼント?」 「はい、まぁ華奈さんにですけどね。」 は? 「あたし?」 「はい。」 何、言ってんだ?こいつ。