盗賊団…ローチ達が強奪した古代遺産を回収し、俺達は更に上へと向かう。
地上80階。
果たして何人の冒険者達が、この階層にまで到達したのだろうか。
確かにここに巣食っていたならず者達は殆どがいなくなってしまっているが、今このエンパイアステートビルにいるのは、その数十人のならず者をたった数匹で全滅させたローチだ。
危険度はかつてよりも上昇していると考えていい。
そんな中での80階到達。
自惚れてしまいそうになる。
「コウ」
そんな俺を嗜めるように、ティアが呼びかける。
「油断しないで。まだローチは潜んでいる筈よ。強奪された古代遺産はあと一つあった筈…そう考えると、ローチはあと一匹は確実にいる筈だから」
地上80階。
果たして何人の冒険者達が、この階層にまで到達したのだろうか。
確かにここに巣食っていたならず者達は殆どがいなくなってしまっているが、今このエンパイアステートビルにいるのは、その数十人のならず者をたった数匹で全滅させたローチだ。
危険度はかつてよりも上昇していると考えていい。
そんな中での80階到達。
自惚れてしまいそうになる。
「コウ」
そんな俺を嗜めるように、ティアが呼びかける。
「油断しないで。まだローチは潜んでいる筈よ。強奪された古代遺産はあと一つあった筈…そう考えると、ローチはあと一匹は確実にいる筈だから」


