オレンジ

央「ふっ」

朱音「でも、普段男なんて視界に入んないじゃん」

央)「そーだけど、3中のキャプテン
   朱音知りたがってたし、
   あたしに前、ぶつかってきたやつで
   顔見知りだったから。
   それに、すーーごくチビなの!
   がん見しても小学生にしか見えない。
   でも、すーーごくバスケがうまくてぇ・・・」

朱音)「その子に夢中ってわけだ!
    もう釘付けだったりしてぇ!!」

央)「・・・っ///。違うもんっ。
  あんなちび!」

朱音)「なんだかんだいって
    ちっちゃくてかわいいとか
    思ってんじゃないのぉ?
    ははははは!!嘘だって
    ごめんごめん」

央)「もういいよーー!
       じゃーね。」

朱音)「ちょっと、央!冗談だっ」
(ぷつっ、プープープー)


っっっ///
何あたし真に受けてんだ?
そんなわけないじゃん!
そうだよ!あたしは男なんて・・・

・・・?もしかして
ちょっと、気になってるのか…な・・・。

あたし。



ううん!そんなわけないよ!
なにしろあんなチビだぜ?
あたしの理想は長身で・・・



あーーー、もう!
だめだ!!
ランニングでもしてこよう