「俺は、あの子が好きなんだ。運命なんか関係なく、あの子が。…だから、こんな気持ちのままじゃ、茉莉を幸せになんて出来ないから、…別れよう。」
「…私の幸せは、聡の側にいることだって言っても?」
「それは、俺が茉莉を愛していたからだろう?」
「…それは、「ごめん、自分勝手で。でも、俺はもう茉莉を幸せに出来ない。」
茉莉を幸せにしたくて、結婚した。
茉莉は俺が幸せに出来ると思っていた。
でも、もう違う。
茉莉は俺といることでたくさん傷付いて、不幸になる。
…茉莉の幸せを1番願っていたはずなのに、いつから俺は茉莉を幸せにしてやれていなかったんだろう。

