・・・・あいつとの、出会いは、 


 スゴク暑かった、夏が、終わる頃だった。



 ユカとバスを待ってたんだっけ・・・



「 ねえ ねえ 次のバス、きっと また、満員って!!」


 (しかし、こいつは、いつもウルサイナー・ヨケーニ あちーーし・・・


 『わかった、ユカ 歩コ』


 「ねえ ねえ のど渇いた  美莉亜 ジュース おごってよ よおー よー」


 (おぬし、、昨日が給料日と知ってて。。まぁいいか、1本くらい・・・)



 『あっ!!』 『ユカ、今何時? あたし 塾テストだ! ヤバイ あーー』


 
 『マジデ ヤバイ! ヤバイ!! 今日 テストだった(焦)』


 『ゴメン ちょっと先、行く タクシーひろってくから、、またメールするし』



 怒ってる、ユカに、手をふって、近道して、いつものゲーセンの前で、


 タクシーをひろって、、、、


 おおー なんてNICEな、タイミング グ グ・・


 止まってくれましたよ。 おっちゃん  THANKYOU.



 ドン!!


 『いたい!』

 「ワリー、 ちょっと、オレ 急いでんだわー 」

 『?! 』『はぁ?  止めたのは、私なんですけど(怒)!!!!!』

 「オレも 止めたって  なー おっちゃん」



 いいや  いいや  いいや   いいや  いいや、、、


      「はよ して おニーちゃん達・・・・・・



 「お前 どこまでいくん?」  『わたしは、 原園町だけど』


 「そしたら 途中まで、一緒に乗っけてって、、たのむ。。た たのむーーーー」


 そう  これが、 響ちゃんとの 出逢いだったね。


 でも あんな大事な物タクシーに、忘れちゃって・・・・
 

                             road 1 出逢い