「はぁーっ・・・」


なんだか出て行きにくいな・・・


私はそんな重い気持ちで
部屋を出て、リビングへと
向かった。



「おはよう。」


お母さんが笑顔で言ってきた。


「うん・・・」


私は目をそらした。