止まらない時間

「銃を下げな。そんな危険なオモチャ、あんたには似合わないぜ」

「……」

 差し出された手を一瞥しクスッと笑いかけた。

「あなた、これは虚勢だと思ってる?」

「!」

「生憎、私はあなたと違って本当に彼に色々と教えてもらったの」

「奴と一緒にいたのは一週間くらいだろう。その間に何を教わるっていうんだ」

「色々とよ。多分あなたよりも上手いわよ」