テーブルの上にあるコーヒー牛乳に手を伸ばした。
「ダメよ早苗。あんたこんなの飲んでこぼしたら、せっかくの白いウエディングドレスも汚れちゃうじゃない。」
そう言って取り上げようとする母親に私は言った。
「大丈夫だって。子供じゃないんだから。」
そう言って取り返した。
「早苗は僕と出会う前から、コーヒー牛乳がこんなに好きだったんですか?」
「高校一年の冬からなのよ。いきなりコーヒー牛乳ばっかり飲みはじめて。」
冬じゃなくて、春からなんだけどな。
まぁ、家で飲むようになったのは冬だけどさ。
「ダメよ早苗。あんたこんなの飲んでこぼしたら、せっかくの白いウエディングドレスも汚れちゃうじゃない。」
そう言って取り上げようとする母親に私は言った。
「大丈夫だって。子供じゃないんだから。」
そう言って取り返した。
「早苗は僕と出会う前から、コーヒー牛乳がこんなに好きだったんですか?」
「高校一年の冬からなのよ。いきなりコーヒー牛乳ばっかり飲みはじめて。」
冬じゃなくて、春からなんだけどな。
まぁ、家で飲むようになったのは冬だけどさ。
