俺の姫は幼なじみ【完】





窓に手をかけた千幸を俺は後ろから抱き締めた。




「ちょっ…と…日向?//」




すぐ赤くなる千幸。




「…続き…は?」




フッと千幸の耳に息をかける。




「ゃ…んっ//」



力が抜けた千幸を支える俺。



俺は千幸の体を俺の方へ向かせた。



千幸の赤い顔が見える。






可愛いな…//





「…日向…っ//」




戸惑っている千幸。





俺はその瞬間、SスイッチがONになった←おい





「千幸…」



「な…なに?//」




「続き…しよ?」




千幸の首に指先を走らせる。





「…きゃっ…ん…//」




「ねぇ?」




「日向…っ…//」




俺はすっと手をひいた。




「日向?//」




「嫌…?」




「え……っ//」




「続き…嫌?」




「…い…嫌じゃない…よ//」



千幸の言葉を聞いた瞬間、俺は千幸の耳に指を入れた。




「ゃぁ…//」