それは
うちのクラスの保健委員の女子だった
「大丈夫??今、部活中だから当番してるだけ。怪しまないでよね」
彼女は強気で言った
笹山理生(ササヤマリオ)
「んなこと、考えてね〜よ」
笑った俺
「………由緒が……ボソッ……」
笹山さんは俯いて
ボソッとしゃべった
「はぁ??なんつった??」
なんだよ
さっきの強気は
「ボソッ……ボソッ」
ごにょごにょ言ってるだけで何も聞こえねぇ
「はぁぁぁ???もう一度!」
何回も繰り返してる内に
うざくなったららしく
「だーかーらッッ!!!
由緒が美凪くんのこと
心配してたよって!!
起きたら、旧校舎裏だって!!!」
赤らめた顔で俺に言った
なんでこんなことに
顔赤らめてんの??
わけわかんね〜〜
(女心をわからない亜月(笑)
「まぁ、いいやっ
ありがとなっ」
「いいやって??何が???」
?の顔された
「じゃあ俺行く…」
ベッドから降りて
でてこうとした
「待って!鞄忘れてるから!!」
ボフッ
俺の鞄をなげた
「さんきゅ」
俺は保健室を出た

