なんか気まずい空気…………。



夜に制服来て男女で歩いてるなんてカップルみたいじゃん。



ってかなんで俺、助けてもして送ってるんだよ



頭をくしゃくしゃとかく俺に何かを言うように



二宮はしゃべりだした



「…………あの…私……」

「どうした?」


俺の問いに顔を真っ赤に染めて



「美凪くんのことが…………好き………。」



告白!?



まぁこの子と付き合えるなら…………別にいいかな




「……………俺も好きだから。」

抱きしめた俺。


なんかコイツ抱きしめたたら好きになってきたかもな




単純だな俺…………。