「亜月〜!!!今日は、亜希菜が帰って来るから駅まで、迎えに行って来て!!」 「あー、やだ。」 「なんでよ〜」 母親が顔をしかめる こんな、暑いのに行ってられっか 夏休みに入ったばっかなのにもう暑い 蝉の鳴き声でさらに暑さが増す それに、妹とは喧嘩したままだし、気まずい。