LOVE!LOVE!?双葉★

亜月が後ろにいる気配は、あれけど



誰かつけてるよね



少し速足になった



それを悟った芽衣も自然と速足になった




すると、誰かのケータイの音が鳴った


「もしもし」



なんだ、亜月か


しばらく、芽衣との会話をしながら亜月のケータイのしゃべり声を聞いていた






怪しい。

後ろを振り返ると



「なんだよっ」

「別に〜」

「先に行ってろ」

「わかったぁ〜」





サバサバしてんな…………