天蓋付きのベットに腰を降ろしてから かなり深い、息を吐く ―― 吉田さんに連絡を入れよう ハシバにもお礼を言いたいし ミチルの事も心配だ 暑くなり ダウンを脱ごうとした時、携帯が鳴って ―― 咄嗟に取ってしまって ボタンを押してから 自分の携帯では無いと気が付いて慌てる 反対側のポケットを探ると ボロい俺の、赤い携帯 …… そういえば 青山がフェンスを越える前に 頼むと言われて預かった気がする 無言で切る訳にも行かないし 取り敢えずそれに、出る事にした 「 はい もしもし! 」