いばら姫





『…青山さんは、
アズのすり替え直後からこっちに来てて
真木さん関係の仲間と一緒に
行動取ってた

―― 青山さんは
真木さんが、何の手掛かりも残さない訳
無いと思ってるから
それを必死に探してる 』


「こんな時間に独りで外行ったのか?!」


『…心配しなくても』



――― 灰谷の言葉を遮りドアを開ける

一階へ降りる階段の上には白いアーチ
そこにはレリーフ彫りの天使が居て
手にはラッパを持っていた




「―― 青山!!! 」