いばら姫








肘をついて、窓の外
口の端に、少しコーヒーが染みる





――― 雲間から光がさして

砂に足跡





白いパーカー

501ジーンズ



ゆっくり海を見ながら、
こちらに向かって歩いて来る影に
俺はすぐに気付いて、立ち上がった