仕事帰りに買った映画雑誌に
池上海平へのインタビューが載ってる
"人が死んで悲しくなるのは
当たり前なんです
この作品では
そういう結末は避けたかった"
そんな見出しから始まる記事にもある様に
この作品では、誰も死なない
そう
死期を宣告された筈の主人公も――
こんな風に書くと
シリアス満載のストーリーに思えるけど
"池上海平"は基本、
あの金ちゃん走りのアズに見られる様に
楽しいシーンが好きらしく
全体の流れは、明るい
アズがDVDを届けてくれたあの日
一度電話をしたけれど、出なくて
着信を見たアズから
ヘリコプターの中だったから
うるさくて話が聞こえないだろうからと
後から折り返し掛かって来た
―――アズの行動というか
外国で
"セスナで隣の家に行く"みたいに
うちまで届け物をしに来る感覚に
驚いたし
それに普通に付き合う真木にも―――


