「立てる?」

「うん…」


フラフラしながら、なんとか立った。


「ありがと…」


「どーいたしまして♪」

秋斗くんは、またニコニコしてる。

「ゆーひー!!大丈夫?秋斗くん、結陽の手ひいてあげて?」

愛佳ぁ~~

「あき!」

光瑠くん~~~




「いい?」

秋斗くん~~!!

「うんっ……」


秋斗くんは、あたしの手を握った。