あたしは遊園地でアイスを食べたりお土産を見たりしていた。 「結陽………」 「ひゃぁーっ」 秋斗にイキナリ後ろから抱きつかれて、あたしはへんな悲鳴をあげてしまった。 「なにぃー?いきなりでビックリすんじゃんっ」 「観覧車…………乗ろ?」 あたしは秋斗の真剣な眼差しにドキッとしてしまった。 「え……?あ、えーと。うんっ」