崩れた化粧を直しにトイレに行き、直し終わりトイレを出ると、もう空は暗くなっていた。
だけどジェットコースターやコーヒーカップなどがライトアップされていて、
暗いけどライトアップの明かりが良い雰囲気を出していた。
もう……夜なのかぁ。
まだ遊園地に来たばっかりな気がする。
今日はあっという間に時間が過ぎてしまった。
乗り物に乗るために並んでる間も、他愛ない会話だったけど本当に幸せだった。
常に手を繋いでいられたし、苦手なジェットコースターをあたしのために樹は我慢して乗ってくれた。
優しい樹をたくさん発見した。
………そして、今は夜7時になった。
あと1時間で遊園地は閉まってしまう。
その前に、最後に乗りたいものがある。
それは………女の子の夢でもある夜の観覧車に乗ること。
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