「白…あがったのか?って!!」


隼人に飛びついて、ぎゅむっと抱きつく。


隼人は不思議そうに問い掛けたけど、


それ以上質問することはなくて頭をなでてくれた。


「どうかした?」


私が落ち着いたところで、隼人はもう一度質問してきた。


「どうしよ…。」


「はっ?」


隼人は分かってない。私がこんなにも悩んでることを。それがもっと胸を締め付けさせる。


「どーしよーー。」