「どうしてココにいるんですか?」


強気な白の発言。


それさえもが愛しく感じる。


「いや。白と取引をしようと思ってね。」


「…取引?」


単刀直入で本題に入る。


鞄と大きなテディーベアを持つ白。


長い髪は風で舞う。


「…2-Sには知られたくないだろう?



君が…白が…



自分たちを利用していたことなんて。」