君が居ないとき


ウチがチャットに行くと


君を好きな人達は


待っていたかのように


悪口を言ってくるようになった


「アンタなんかが


あの子と付き合ってんじゃねぇよ


他にもあの子のこと


好きな奴いっぱい居るんだよ


アンタなんかに


あの子は似合わねぇんだよ」


ヒドイことばっか


言われた


それでも


それでもウチは


泣かなかった


ホントは


泣きたくて


縋り付きたかった


けど


泣いたら終わり


アイツらの前で


弱いとこ見せたら


君を見失ってしまう


そう自分に


言い聞かせ


我慢していた