そのうち


ダチに言われた


そんなに嫌いなら


忘れちゃえばいいじゃん


ってね


その時ウチは


張っていた糸が


切れた。


そうだ


そうだよ


嫌いなら忘れれば


楽になれる


でもウチは


チャットにくるたびに


君がどうして


ウチを捨てたんだよって


愚痴ってた


忘れられないからだよ


忘れたくないから


愚痴ってたんだよ


君に捨てられたくなくて


必死に


必死になって


もがいてたんだよ


そんなとき


また1つの救いの手が


差しのべられた