目を離すなよ、と 紗雪ちゃんに伝えたその日。 医務室から内線が鳴った。 美羽ちゃんが 倒れた報せだった。 「美羽ちゃん?」 一目散に駆けつけると、 蒼白い肌を纏わせて ベッドに力なく横たわっていた。 心なしかやつれていた。 .