38度2分。 完璧に風邪だった。 ちぃがくっついていたのは 発熱して俺が温かかったから。 「取り敢えず消化の良いモノ、 ちぃが作るから!」 相撲の押し出しのように ベッドに俺を寝かしつけ、 難しい表情をして キッチンに駆け込んだちぃ。 …ちぃが料理なんて まともに作れた記憶はない。 ちぃが無理矢理貼り付けた 冷えピタを頭に乗せて 幸運を祈った。 .