馴染みの融通の利く、 桜井と待ち合わせで使う 居酒屋まで向かう途中。 ふと 隣を歩く 美羽ちゃんに視線を向けると。 見事に顔色が林檎だった。 多少 飲まされただろうが、 それにしても真っ赤。 …桜井が好きだっけ。 「嬉しそうだね、美羽ちゃん?」 パッと俺を見た表情は、 仕事中には見たことがないモノ。 恋する美羽ちゃんの顔だった。 .