1/2 〜危険なベターハーフ〜



馴染みの融通の利く、
桜井と待ち合わせで使う
居酒屋まで向かう途中。


ふと 隣を歩く
美羽ちゃんに視線を向けると。

見事に顔色が林檎だった。

多少 飲まされただろうが、
それにしても真っ赤。



…桜井が好きだっけ。



「嬉しそうだね、美羽ちゃん?」

パッと俺を見た表情は、
仕事中には見たことがないモノ。



恋する美羽ちゃんの顔だった。



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