「紘ちゃんが帰る場所、 ずーっとここだよね?」 鼻を紅くしながら それでも目を逸らさず。 確かめなくても 答えはずーっとひとつだから。 「帰ってくるよ」 ちゃんと、ここに。 この小さな細い腕の中に どれだけ抱え込むつもりなのか。 わからないから ちゃんと守りたい。 たったひとりのちぃを。 .